多様な価値観の中で、弔いや供養の形もだいぶ変化してきたように感じます。 そんな変化の中においても“大切な人を偲ぶ気持ち”というのは昔からずっと変わらず、これからも心にあり続けると思っています。 故人をいつも身近に感じ、手を合わせたり、日々の出来事の報告をしたり、聞いてもらったり、亡き大切な人と対話したり。 そんな想いをつなぐ場として現代の暮らしに馴染むシンプルな仏壇仏具のご提供を目指しています。 家族が集うリビングに。あるいは、ベッドルームの傍らのチェストにも馴染み、さりげなく現在の生活環境に溶け込みます。 ずっと変わらない大切な人を偲ぶ“場”を作るお手伝いをします。
■お仏壇について・お仏壇って必要ですか?
仏壇には二つの意味があり、ひとつ目は「仏様をお祀りする家の小さなお寺」、ふたつ目は「ご本尊やご先祖様のお家」と考えられています。昔に比べ宗教観が変わってきていることもあり、信仰よりも大切な亡き人を供養する場所、亡き人の魂と触れ合う場所という意味合いが強くなっています。供養というと少し難しく儀式的に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、日々の出来事の報告をしたり、亡き大切な人と対話することもそのひとつ。 仏壇は亡くなった大切な方への想いをつなぐ場。必ずしも大きくて立派なものである必要はありません。できる供養を無理ない範囲で、自分または家族のライフスタイルに合ったお仏壇を選ぶのが良いと思います。
■お仏壇について・お仏壇の置き場所
現在では仏間のある住居自体が少ないこともあり、リビングや寝室など、手を合わせやすい場所に置かれる方が多くなっています。 お仏壇を置く場所として重要なのはお仏壇にとって良い環境です。風通しがよく湿気が少ないこと、また日焼けや乾燥を防ぐために直射日光やエアコンの風があたらない場所が良いと言われています。